Interview, Products

hadanishea/シア香る優しいハンドクリーム

今回は、新しい国際協力の形を実現するハンドクリーム・hadanishea(ハダニシア)さんを紹介します!

💐 hadanisheaとは?
hadanisheaさんは、シアバター(アフリカに生息するシアの木の実から採れる植物性油脂)配合のハンドクリームです。
西アフリカにある、ブルキナファソ(下記地図参照)という国の女性によって製造されたシアバターを20%配合し、シア本来の保湿力・香りが楽しめるハンドクリームになっています。
認定NPO法人Future Codeの学生部BYCS(バイクス)のメンバーが中心となって2019年より販売を開始しました。
hadanisheaさんを購入することで、ブルキナファソの女性の雇用創出や、現地の教育・公衆衛生などの整備に貢献できます。
詳しくは下記インタビューをご覧ください!

💐使い心地 
個人的に重いテクスチャーのハンドクリームが苦手なのですが、hadanisheaさんはさっぱりとした肌触りで、とても使いやすいです!!これなら夏でも心地良く使えそう。パッケージも洗練されているので、プレゼントにもぴったりです。
無香料ですが、シアのいい香りがします。私はホワイトチョコレートのような香りだと感じましたが、それをBYCSの方に言ったらびっくりされました笑 皆さんはどんな香りに感じるでしょうか??ぜひ試してみてください!

💐価格 
1320円(税込)

💐SNS&Web
hadanisheaさん
Instagram: @hadanishea https://www.instagram.com/hadanishea/
Twitter: @hadanishea https://twitter.com/hadanishea
Website: https://www.hadanishea.com/

販売元 認定NPO法人Future Code 学生部BYCSさん
Instagram: @fcbycs https://www.instagram.com/fcbycs/
Twitter: @fcbycs https://twitter.com/fcbycs
Facebook: https://www.facebook.com/fcbycs
Website: https://www.future-code.org/

💐インタビュー
今回は、hadanisheaを販売されているBYCS(バイクス)メンバーの大学生お2人に特別にインタビューさせていただき、製品の魅力やストーリーをたくさん聞いてきました!!

Q1. この製品を作ろうと思ったきっかけを教えてください。
2017年、BYCSのメンバーが初めてブルキナファソを訪問し、シアバター工場の見学をしました。
そこで働く女性たちの生活の状況を尋ねると、子どもを安心して進学させるため、安定した収入が1番大切だ、ということを皆言っているのに気がつきました。
ブルキナファソでは、女性の現金収入が難しい現状があります。雨季と乾季がある影響で、雨季は農業ができますが、乾季は何もできず収入が見込めないケースもあるとのこと。男性は出稼ぎに行けますが、女性は子どもの世話をしないといけない関係で家に残らなければならず、生活が厳しくなってしまう状況です。
それを知り、女性がなんとかして収入を得られるようにしたい!という思いで、ブルキナファソの女性に製造してもらったシアバターを使い、ハンドクリームを作ろうと思い立ちました。

Q2. 製品の魅力を教えてください。
まず1つ目は、製品の背景です。私たちは、hadanisheaの販売を新しい国際協力の形だと考えています。製品は女性の雇用を創り出すことにつながるだけでなく、その売上金は現地の公衆衛生の状況を改善するのにも使われています。このように従来のものとは違い、hadanisheaは買うだけで社会貢献につながる点で、とてもサステナブルなハンドクリームになっています。
2つ目に、ベタベタしていないテクスチャーです。シア本来の保湿力を保ちながら、ベタつかず、さらさらした触感で使いやすいのがポイントです。

Q3. hadanisheaはどんな人に使ってほしいと思いますか。
国際協力に興味のある人はもちろんですし、そうでない方にもぜひ積極的に使っていただきたいです。このハンドクリームを通して、国際的な社会問題に興味を持ってもらえたらなおさら嬉しいです!
パッケージはシンプルで、無香料なので、男性や強い匂いのハンドクリームが苦手な方にもおすすめです。

Q4. ブルキナファソとはどんな国でしょうか。
ブルキナファソは、西アフリカの小さな国です。

ブルキナファソは決して豊かと言える国ではありません。実際、ブルキナファソは世界最貧国の1つと言われていて、人々の1日の平均生活費は1.70米ドルと言われています*。
しかし、ブルキナファソの人々はとても優しく、村には平和な雰囲気があります。厳しい生活状況もあると思いますが、その状況を苦と思わず、毎日を楽しんで生きようとしている人が多いです。団体のメンバーが訪れるととても歓迎してくれて、毎回嬉しい思いをしています!

*注 世界銀行により、国際貧困ラインは1日の平均生活費が1.90米ドル以下と定められている。
https://www.worldbank.org/ja/news/feature/2014/01/08/open-data-poverty

Q5. ブルキナファソにはどのようなジェンダーギャップ(男女格差)がありますか。
ブルキナファソでは、男性と女性の間にかなり経済格差があると感じます。やはり男性の方が女性よりも収入が高いケースがほとんどです。女性の現金収入がないこともあり、女性は子育てが仕事、と見なされる場合も多いそうです。それに、女性の人身売買などもあるようで、女性は男性に比べて下に見られがちな部分は確かにあるかと思います。

Q6. 今後展開していきたいことを教えてください。
この事業を始めて、最近やっと2周年を迎えることができました。
2年間やっていく中で様々な人との出会いがあり、たくさんの人に応援していただきました。
そんな繋がりを大切に、いろんな企画にチャレンジしたいと思っています。また小売り店などで、hadanisheaを販売してくださるお店も募集しています!!

Q7. ブルキナファソで製品がもたらしたいい影響を実感したエピソードなどがあれば教えてください。
始めて2年なので、ブルキナファソに大きな支援ができた!とはまだまだ言えません。
でも実際に現地を訪れ、現地の人たちが生き生きと働いているのを見ると、やっててよかったな、という思いになれます。
2020年はコロナの影響でできませんでしたが、BYCSのメンバーは1年に1回、ブルキナファソにシアバター工場の見学に行きます。昨年度は訪問できない代わりに、写真を送ってくださいました!

Q8. ブルキナファソでは、コロナの影響はどのように出ていますか。
私たちの支援地には上水道設備などがない地域もあり、予防のための手洗い自体が困難な場合があります。手洗いが充分にできないとなるとコロナの感染が広がってしまうリスクがあるため、現地で支援活動をしているFuture Codeは昨年から緊急プロジェクトとして活動地に手洗い用の液体ハンドソープタンクの設置を行い、住民に向けてウイルス感染予防の知識等の普及活動、予防の啓発と共に手洗いの指導を開始しています。
今まで、ブルキナファソのみならず様々な発展途上国で活動をしてきました。こう行った活動の中では、現地の人々の悩みごとやニーズに合った支援ができるように常に心がけています。

Q9. 高校生へメッセージをお願いします!
現実には貧困など社会課題が山積みです。ですが、SDGsにも定められているように、これからの時代は、「自分さえ良ければ良い」のではなく、「誰1人取り残さない」社会の実現をしていくことが大切になってくると思います。
私自身、高校生の頃、社会問題に興味があって情報を調べたりはしていましたが、自分は無力だと思い、なかなか行動に移せずにいました。でも大学生になった今、こうしてBYCSで活動していると、自分にもできることはあるなと思えるようになりました。高校生の皆さんも、そういった問題に興味がある人は、なんでもいいので行動を起こしてみてほしいです。団体に参加したり、話を聞きに行ってみるなど、自分のちょっとした行動で世界は変えられます。皆さんも勇気を持って、最初の一歩を踏み出してみてください!

💐背景
「ブルキナファソってどんな国?」________公益財団法人 日本ユニセフ協会https://www.unicef.or.jp/sfa/report/about_bf.html

ブルキナファソについて全然知らない!という方に。
日本では馴染みのない西アフリカの小さな国ですが、BYCSの方々も語ってくださったように魅力がたくさんあります。上記ウェブサイトをチェックして、ブルキナファソについてもっと知りましょう!!

「アフリカの貧困の原因は?子どもたちの暮らしや教育事情、私たちにできる支援とは?」_____ 2021/06/17 gooddo

「アフリカの女性がより良い仕事につくために」_____ 2020/07/16  国連開発計画駐日代表事務所 
https://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/blog/2020/African_women_must_get_back_to_better_jobs.html

アフリカ=貧しい、というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実際のところはどのような状況なのでしょうか。現地に簡単に行くことはできない私たちにも、できることはたくさんあるかもしれません。